毎度アクセスありがとうございます。　日曜は千葉県千葉市美浜区のオレの実家にmoukan1973♀と行きまして、そこで弟の幼馴染であるHonshibori1977 (登場記事) と合流、彼女はうちの実家の近所に住んでるということで、予めフィッチで指定のシャンパーニュを1ヶ月くらい…… more 前に買わせて冷蔵庫で保管させておきました。シャン2本じゃどうせ足りないだろうし500mlサイズだし火入れだしALC.15だし酸度3だしで、下手に重くて香る日本酒を引くと場がシラけるので、買うつもりはなかったんだけど、ちょうど先日マチダヤに行った際に目の前にあったので「あっ」と思って買ってしまった天遊琳 (てんゆうりん) です。　実はこれで4本目の「天遊琳」だけど──「夏純 25BY」「特別純米 26BY」「秋純 26BY」──、正直「夏純」のお燗以外に心が動いたことはない。この「牡蠣限定」というコンセプチュアルな酒は、たしか去年までは「阿波山田錦55」で仕込まれていたはずなんだけど、今季より「北海道産 彗星60」に変更された模様。その分、少し値段も下がったので──1,400円→1,150円 (それぞれ税抜) ──、500mlだし、より手頃なカジュアル感を前に出した商品設計にしたということなのだろうか。だったら「山田錦55」で少し高くても別に構わないんだけど。　bottle size：500mlSAKE GRADE：☆☆☆☆【449】天遊琳 -てんゆうりん- 手造り純米酒 彗星60 牡蠣限定〈酸度三〉28BY ＜三重＞タカハシ酒造 株式会社：※HPは発見できず。Moukan's tag：天遊琳ワイン志向フルーティー　▲最後に開けるつもりだったけど、先に一口だけ毒味。　立ち香──やや火入れ特有の渋みのある熟香を感じなくもない。ワイングラスに注ぐと、少しパウダーなセメダインにリンゴの皮のような青みのあるアロマ。鼻毛に強制パンチパーマを施すような激烈な酸の暴力はない。なんというか、小ぶりに酸っぱフルーティーなニュアンス。　♠️☺♠️「飲みやす〜い。ジュースみたい」──はい、素人さんから「飲みやすい」いただきました！ ♡☺♡「悪くない。美味しい」──はい、ベテラン酸より「悪くない」いただきました！　うん、思ってよりもピーキーで一発狙ったような酒でもない。桃系のフルーティー酒を超スリムにしたニュアンスもありつつ、それでも青みのある果実味。案外と飲み口にはそこそこな肉付きのストラクチャーもあり、想定以上にジューシイな輪郭。たしかに酸っぱいは酸っぱいけど、目の覚めるような酸っぱさもなければ、酸っぱいだけが取り柄な迫り来る自己主張もない。これ、パーティー持参酒としては悪くないな。ワインの中にジョーカーとして潜り込ませるならアリ。◤Pierre Callot / ピエール・カロ　ブリュット グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン NV　▲写真クリックで過去記事にJUMP！　同じ店の同じロットの瓶なのに、オレたちが以前に飲んだモノと味が全く違う。簡単に言うとリザーヴ・ワイン (ブレンド用の古酒ワイン＝秘伝のタレ) における過熟を感じる。アヴィーズ産のシャルドネが暴走した際に感じることのある、少し重油っぽいミネラル感も。これは少し想定外。あのキャッチーでビビッドなフルーティネスは何処へ・・・。◤Jean Lallement / ジャン・ラルマン　ブリュット “トラディション” グラン・クリュ NV　▲写真クリックで過去記事にJUMP！　こっちは露骨に劣化してます。一体何が！？ ♡☺♡「・・・・・」──。うちにも同じロットの同じ瓶が2本ともあるので、honshibori1977が次に我が家に遊びに来た時にでも開けるとするか。しかし、あれだけの美酒がここまで劣化するとは怖いな。日本酒の〝老ね〟が可愛く思えるレベル。夏場のCOOL便は家に届くまでにミステリー要素がたくさん散らばってるからな。実は旅行に持参した375ml瓶3本が〝ほぼ全滅〟だったんだけど、同じ日に同梱した瓶で問題なく旨いヤツもあったしな──ベルナール・ブレモンとか。　というわけDE、今夜も疑惑の9/6着シリーズを開けてみます。　まさか日本酒が保険になるとは・・・。　♡☺♡「今日の3本の中で一番旨い！」　酒そのものから「俺を見ろ！」なオーラは放たれないけど、自然と盃の進む酒。ポップとカジュアルの狭間で、お茶目だけど真剣なダンスを見せてくれる。ただこれ、キレイに熟成する感じはないので、あまり引っ張らない方がいい。☆4です。moukan1972♂＆moukan1973♀ close

◤天遊琳 - 手造り純米酒 彗星60 牡蠣限定〈酸度三〉28BY ── dಠಠb「パーティー限定！」#Wine Oriented/Fruity