▲講談社の美容系雑誌『VoCE』が選ぶ今年度の「最も美しい人」に選出。去年が田中みな実で一昨年が広瀬すずなので、特に権威のある賞ではヌワイです。写真集が思うように売れてないので (5万部に届くか届かないか) 、発売元である講談社が宣伝も兼ねての (たぶん) 政治的な受賞です。実…… more 際、囲みの取材時には写真集の表紙のパネルが (笑) 。「充実の1年」はナイナイ。映画やドラマでの露出は2020年の半分以下。大量の厚化粧グラビアを残しただけ。基本、モデル仕事は映画やドラマと違って「作品」として後世に残らないから時間の無駄なんだよ。2021年は (コナンを除けば) 映画1本に連ドラ1本と本当に淋しい限り。あとはクソ面白くない24時間テレビ内ドラマと、素人が作った訳のわからない縦型ショートムービーだけ。2018年の春に美波ちゃんをスターに育て上げた敏腕マネージャーが死んでしまったツケが今頃になってジワジワ来てる。今のチーム浜辺じゃダメだ。それにしても、このトピックを朝のエンタメニュースで取り上げたのがテレ朝だけって、フジ (めざましテレビ) は1月から『ドクターホワイト』が始まるというのに何をやってんだ？ 関係ない話だけど写真は土曜に撮って、その日はケンシャ (ケンタッキー＆シャンパーニュ) をやりました。日本酒を飲んだのは日曜です。［囲み取材の動画］［VOCE ベストコスメアワード2021 (1時間41分頃に登場) ］　▼TOKYO POP LINEがなくなったのでデカ画像はmodelpressだけが頼り。［modelpress］　最近お気に入りの「竹葉」の生酛純米 (火入れ加水) です。　おそらく通年商品なので複数のロットがあると思うけど、普通に考えたら──特に長期熟成の痕跡があるわけでもヌワイし──「2020 (R2BY) 」だとは思います。ちょっと変わった酵母を使ってますが、そこはあまり興味ナシゴレンというか、飲んで旨けりゃそれでいいです。海藻から抽出した酵母使用 能登テロワールを追求するお酒米・水・酵母すべてが能登産の純米酒です。特に酵母は、能登の海藻から抽出して使用しており、能登テロワールを追求したお酒です。販売開始から2年目を迎えた昨年は、国内外のコンクールで多くの賞をいただくなど反響が大きく、発売から半年で完売となっておりました。 「竹葉 生酛純米 奥能登」の3つの特徴１．能登の海藻から抽出した酵母を使用２．醸造課社員のチャレンジから生まれたお酒３．フランスの世界的トップソムリエも認める旨み豊かな味わいこのお酒は、奥能登の海岸に漂着した海藻から採取され、東京海洋大学、石川県立大学、弊社の共同研究により開発された酵母を使用しています。また、醸造社員にそれぞれタンク1本の自由醸造を任せる「責任醸造」という取り組みの中で、海藻酵母を使用した酒造りにチャレンジしたところ、独特の味わいを持つお酒に仕上がり、製品化に至りましたまた、フランスの世界的トップソムリエであるダビッド・ビロー氏から『日本酒のもつ“UMAMI”を初めて体感することができた』と、このお酒が持つ豊かな旨味について、特別なご評価を頂きました。（※ワインにも〝旨み〟はあるけどな。）こちらも合わせてご覧ください。【コラム】ワイングラスで楽しむ日本酒『竹葉 生酛純米 奥能登』***日本酒に飲み慣れていない方にも飲みやすい味わいです。口に含むと、バナナやカシューナッツのような優しい甘みと、コクのあるプディングやカスタードのような、包み込むような香りが口の中に広がります。「生酛造り」のお酒は独特の酸味が特徴的といわれますが、このお酒には、べっこう飴のような柔らかな甘みと香りがベースにあり、そこに心地よい酸が調和された味わいに仕上がっています。《ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020　最高金賞》《IWC2020 金賞／リージョナルトロフィー》（蔵元のオンラインショップより）　bottle size：1800ml【950】竹葉 -ちくは- 生酛純米「奥能登」2021年11月出荷 ＜石川＞数馬酒造 株式会社：https://chikuha.co.jpMoukan's tag：竹葉生酛/山廃▪︎酒米/精米歩合：能登産 五百万石/70％▪︎酵母：非公開▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度：非公開▪︎ALC：15％▪︎処理：二回火入れ、加水。▪︎酒造年度/出荷日：通年商品 (たぶんR2BY) /2021年11月▪︎管理状況：2021/12/3に着、室温で管理。▪︎試飲日時：2021年12月19日 (日) /1本目に開栓。▪︎Judgement：On My List / Not On My List［？］▪︎Grade：marvelous/excellent/good/insufficient/faulty/indeterminable［？］※On My Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On My Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On My Listの「good」とNot On My Listの「good」は同じではない。On My Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「indeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。※「Judgement」「Grade」内の単語は全てリンク済み。　立ち香──さすがにいつもの「竹葉」とは全く異なる香りで、生酛属性がシッカリ出てます。ヨーグルトやチーズのようなニュアンス。旨みにもコシがありそうな気配。それでも「竹葉」らしく、清楚で品があって、瑞々しさも感じます。　グラスに注いで液面を動かすと──オーソドックスで素直な乳酸アロマですね。生酒じゃないけど、イイ感じにアロマティックです。透明寄りの薄っすら黄色。　まずはJO (常温) で──18℃くらいです。　♡☺♡「シルキー。こういうの久々。良き。このヨーグルトな感じがカレーに合いそう。美味しい。この間の『純米』より好きかも。」　dಠಠb「これまで飲んだ商品より〝旨みのコシ〟は強いけど、ちゃんと『竹葉』してるなあ。たおやか。クリアで透明感があって、品がある。」　♡☺♡「まさに〝たおやか〟で女性的な味わい。『鶴乃里』みたいな〝ドスコイ感〟がない。これ旨いわ。」　dಠಠb「能登流の酒は濃醇なヤツが多いと言われてるけど、ここの酒は軟水仕込みのお手本のような清冽さがある。ちなみにコレ、磨き70だよ？」　♡☺♡「そうなんだ！ もっと磨いてると思った。すごく滑らかさを感じる。」　dಠಠb「保管してる納戸が15～16℃なので、グラスに注ぐと18℃くらいだと思うけど、これ以上冷たいと、たぶんバランス的に苦みが前に出るだろうね。ところで、この流れで『鶴乃里』を飲むと旨みの広がりと米感がスゴい (笑) 。」　♡☺♡「『竹葉』と比べるとアミノ酸を感じる。ズッシリ感がスゴい。これはこれで旨いけど、別物だよね。ところで『竹葉』ってメジャーなの？」　dಠಠb「日本酒マニア (とやら) が懇意にしてる酒屋での扱いが少ないので、メジャーとは言えないけど、それは単に『生酒』を商品ラインナップの中心に据えてないから。つまり、日本酒マニア (とやら) の手に届き難いという意味ではマイナー。連中は味の濃い生酒ばっか飲んでるから、舌が麻痺してて、ここの酒の造りの良さに気づかないかもしれない (笑) 。」　お燗──600Wで30秒。　♡☺♡「ますますヨーグルト (笑) 。悪くない。でも、JOでいいかな。温めると味が濃くなる。カレーには合いそうだけど。」　dಠಠb「ドッシリ感が増すね。確かに悪くないし、カレーには合いそう。火入れだから無駄な甘さや、余計な苦みがないのがいい。クドさとは無縁というか。ひとまず『竹葉』としてのアイデンティティーは生酛でも保たれてる。」　今日のカレーは説明すると工程が複雑過ぎるから細かくは書かないけれど、シーフード系のトマトスープの残りにグリーンカレーと山椒をブレンドしたモノで、ヨーグルトも入ってるので、生酛にも普通にマッチします。── 2日目。　蔵元が推奨するワイングラスで──少し冷やしてます (14～15℃くらい) 。　一応やってみるだけ。香りは・・・そりゃあ、スティル＆泡の白ワインと比べれば特に語るべき素晴らしさはヌワイです。ただ、生酛としては〝はんなり〟と上品です。飲みます──余計な洗い物が増えた (グイ呑みで十分です) 。別に香りを楽しむ酒ではないので、単に苦みが増しただけのような。というより、なんか味と香りが開くことで「酸」が弱まるというか、なんかイマイチ。残りをグイ呑みに移して飲んでるけど、明らかにコッチの方が旨いです。酸の背筋もピンと伸びるし、キレが出ます。　　とはイエイ、生酒のような重さはないものの、2日目は少し甘苦の要素が前に出てるかな。初日の方が旨かった。味が開いて少し酒がうるさくなった感じ。テクスチャーにも生酛によくある粉っぽさが出て来て、少しギシギシと軋む。あとはオレには少し甘いかな。そうかと言って、冷やすとますます苦くなるし。これまでに飲んで来た『竹葉』にあったようなオールドスクールな酒感が弱い分 (良く言えばモダン) 、そうなるとオレには下手に酒の細部が見え過ぎてオマル (困る) 。残りはお燗で飲もう。日本酒を飲みながら余計な事には気づきたくヌワイ。moukan1972♂＆moukan1973♀ close

◤竹葉 - 生酛純米「奥能登」2021年11月出荷 ＜石川＞