今夜はオンラインるみ子の酒ナイト＆ヴァーチャル蔵見学ツアー！！でした（＾＾） いつものオンライン蔵ナイトとは違った順番で、乾杯の直後にまずは蔵の中をご案内。今回は蔵元の森喜さんご夫妻のペアで、るみ子さんがレポーター、英樹さんがカメラマン。  この形も…… more いいですね（＾＾）蔵元撮影は自分目線みたいなヴァーチャル燗、いや、ヴァーチャル感。そして、こうしたカメラマンとレポーター形式は人が映っている安心感というか、慣れ親しんだ形でしっくりなじみます。この方式、次回以降に蔵の誰かにやってもらうか、あさくらが現地に行くというのもアリかもしれません。 森喜酒造場は歴史ある建物の中で伝統的なやり方で造っているので、その辺のことを存分に解説していただき、参加者の皆さんも聞き入っていました。洗米、蒸し、麹、搾り・・・・それぞれの工程でエピソードが披露されて楽しい蔵見学でした。 ひと通り蔵の中をご案内いただいた後は、腰を落ち着けてお酒と酒肴タ～イム(*´▽｀*)わたしも女将Kiyomiの造ったアテをいただきながらるみ子の酒を楽しみました。  今回のお酒は るみ子の酒　花火ラベル　特別純米無濾過夏生るみ子の酒　特別純米　伊勢錦　秋上がりるみ子の酒　山廃純米備前雄町　29BY  夏生でカンパイ！！秋上がりは常温でも燗酒でも。蔵元推奨温度は４５℃。たしかに、この温度だと適度にうまみも増して、まろやか～になります。ここ数年、７，８月の暑さが尋常ではないので、熟成スピードが増しています。以前なら９月半ばか１０月をすぎないと呑み頃を迎えなかったお酒も多かったけど、今のこの気候なら十分今の時期でもお酒がうまくまとまってくるようになりました。温暖化、酷暑の思わぬ副次効果。  そして、山廃純米備前雄町の29BYは余韻を楽しみたいなら50℃。もっと味わいを楽しむなら60℃。さらに余韻を楽しみたのなら65℃まで上げた後燗冷まし。いろんな楽しみ方ができるお酒です。もちろん、好みは人それぞれなので、自分に合う温度を試すのが一番だとは思いますが、推奨温度にして呑んでみると、確かに納得の味わいです。参加者の皆さんもいろんな温度を試して、楽しげでした。 今回もいろんなところからご参加いただきました。一番遠いところでは北海道から。東京、神奈川、千葉、和歌山、岡山、愛知、三重とオンラインならではな顔ぶれでした。京都からアクセスしているのは私を含めて5組。半分以上が京都府外。これぞまさにオンラインの面目躍如！！と言った感じですね（＾＾） オンラインといえば、オンライン平安日本酒フェスティバル2020。  番外編！！平安日本酒フェスティバル2020オンライン！！日時：9月27日（日）13時～15時30分参加費：7000円（日本酒6種類＆オンライン蔵元トーク・蔵見学参加権、送料・代引料込（北海道・沖縄は別料金））参加お申し込みはメールで！heiansakefestival@gmail.com氏名・郵便番号・住所、電話番号（お届け用）、代引きなので都合のいい日時（9月22～26日の中で）をお知らせください。（上記からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします）  こちらは、6蔵を同時中継するので、さらに楽しい予感！！ひとつの蔵を見るだけでも勉強になり楽しいものですが、6つの異なる蔵を同時に見比べることができるなんてこんな貴重な経験、まずないですよ！！(≧▽≦)手元にあるお酒を蔵元に解説してもらい、そのお酒が造られた場所を見ながら酔いしれる。これほどの贅沢な経験はなかなか味わえるものではありません。皆さんのご参加、お待ちしてます(^O^)／  閑話休題。 フリートークに移ってからは、これまたいろんな話題が飛び出しました。やはりコロナ禍がらみの話題も。今年の造り（２BY）は当然ながら、どの蔵も生産量が減るのはほぼ間違いなし。ある意味で、２BYのお酒というのは希少価値が高まるかもしれません。そして、実はこれは非常に複合的な問題で、単純に日本酒を造る量が減るという問題ではなく、お酒を造るために必要な酒米を作ってくだsる農家さんにも影響は及びます。そして、それはもちろん酒屋さん、飲食店、消費者にも影響は出るわけですが、瓶メーカー、ラベル印刷業者、流通関係者etc.・・・・と、本当にいろんなところと複合的に結びついているので影響は広範囲におよぶわけです。コロナ禍のおそろしいところは正にその点です。報道やメディアは原因や影響をひとつにまとめてしまいたがりますが、現実には非常に複雑に入り組んだ複合的な構造になっていて、それらを無視することはできません。全体を俯瞰するような視点を持たずにことに当たれば、痛い目を見るのは必定。次の一手を打つ際にぜひとも気をつけておきたいポイントです。そして、事業者として心がけたいことであり、消費者の方には知っておいてほしいことですが、今回のコロナ禍でいろんなことが顕わになりました。特に、コロナ禍に対する対応で大きく差が出たと思います。動きを見せた人、動かなかった人。動いた人の中でも、自分のために動いた人と、他者のために動いた人。ひたすら自己利益の追求のために動いた人も少なからずいました。自分がかわいい。生き残らなければ。それはもちろん重要です。彼らを責めることはできません。まずは生き残ること、それが第一だと思います。でも、その中において、他者を気遣い、コロナ禍で苦境にあえぐ人のために動いた人も多くいました。今回オンラインるみ子の酒ナイトを御承諾いただいた森喜酒造場さんも、そんな事業者のなかのひとつです。売上が減って苦しいのは自分達も同じはずなのに、応援のお酒を飲食店に向けて贈ってくださいました。   前から親しくおつきあいさせていただいている森喜酒造場さんですが、今回でますます好きになりました。そういう酒蔵さんとおつきあいさせていただいていることを誇りに思います。私たちは、こういうところを真に応援すべきです。 森喜酒造場さん、今日は本当にありがとうございました。 10月からの酒造りが始まるとバタバタするかとは思いますが、皆で応援しています。皆さんも酒屋さんで、飲食店でるみ子の酒を見かけたら、ぜひご注文ください（＾＾） 日本酒BARあさくら１５周年ウイーク！！日時：2020年9月1日（月）～9月6日（日）18：00-25：00（２４：００L.O.）参加費：通常のお会計期間中ご来店の方にもれなく日本酒BARあさくら１5周年記念ノベルティを進呈   日本酒BARあさくら京都市中京区木屋町御池下がる一筋目東入る大久ビル２F（中京区上大阪町518-2）Tel/FAX:075-212-4417mail: yoshihito82@gmail.comhttps://note.com/sakuramm「酒チャンネルあさくら」https://www.youtube.com/channel/UC9rrQy_E9D-SB8Tawa-aH-A ※営業時間：18:00～25:00 （２４：００L.O.)※木金は１９：００開店※月曜定休日※オンライン日本酒BARあさくらは19:00～22:00　　note にその週のリンクをアップするのでご購入の上、ご参加ください  close

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