5月5日に開催された第100回日本酒の会のご報告です。燃え尽きていたため更新が遅くなりました。毎月の定例会の積み重ねで100回まで来ました。毎月大変ですね、とよく声をかけられますが、毎月あるから出来るんですよ、と答えています。いったん途切れちゃうと次がいつになるかわかりませんし。…… more 毎月開催だから色々お酒の在庫も豊富に揃えられます。（ありすぎなんですが）まずは、出品酒のご紹介です。最近の参加人数を考えると30越えはまずないだろうと思ってお酒を用意していましたが、開催が近くなりますと続々と申し込みが増えまして最終的に40人まで来ました。感謝の気持ちでいっぱいでしたが、お酒の2本出しの用意が間に合いません。悩みましたが、銘柄を増やすことで対応し、一銘柄一人当たりの量が少なくなることについては事前に仲良く飲んでくださいという説明をすることにしました。会が終わってみれば残っているお酒もあるという、なんというか、紳士淑女の集まりでありました( ;∀;)＊新政　No.6 R-type・・・秋田県　ウェルカムドリンクとして最初にお配りいたしました。新政の初登場は第30回のやまユでした。＊而今　純米吟醸酒未来無濾過生・・・三重県この会の歴史を語るには欠かせない銘柄です。第0回に初登場の後、第2回から第17回まで連続して出品し、「また而今か」と言われるほどでした。今もその人気は衰えず、登場回では注目を集めています。＊花陽浴　純米吟醸雄町おりがらみ・・・埼玉県第34回に初登場。そのフルーティーな味わいと鮮烈な香りで大人気。酒道楽さん主催の花陽浴の会はあっという間に定員になるほどです。＊尾瀬の雪どけ　純米大吟醸　Padlock of Love・・・群馬県第1回から登場しているオゼユキはその個性的なラベルが毎回注目を浴びています。このお酒はバレンタインやホワイトデーなど愛を送るイベント用に用意されたものです。今回は100回記念に参加される方々に愛をこめて選びました。＊鍋島　純米吟醸山田錦・・・佐賀県こちらも第1回から登場のお酒です。年々人気が高まり、第1回の頃は箱買いしていたくらいですが、現在ネット購入では一人一本制限がかかっています。注目していたお酒の人気が高まるのは嬉しくもあり、買いにくくなるのは困るので複雑です。今回は定番中の定番山田錦です。＊飛露喜　特別純米・・・福島県第5回より登場の銘柄です。当初から購入が難しく、運良く手に入った時は出していました。＊福司　大吟醸　海底力・・・北海道記念会にこの銘柄を出さない選択はありませんでした。お値段高めのため通常会では出せずに海底炭鉱の坑道から出た後もずっと出番を待っていました。第20回と第51回で特集を組んだ、釧路が誇る地酒です。＊雪の茅舎　美酒の設計・・・秋田県登場の少ない銘柄ですが、今回記念会にふさわしい銘柄ということで登場しました、秋田のお酒は人気が高いのでいずれ秋田特集も企画したいですね。＊山間　16号雄町中採り直詰め原酒・・・新潟県この銘柄も会を語る時に外せない一本です。第2回と第3回の間に番外編として山間の会を開催して以来の付き合いになります。最近は登場していませんでしたがこれからも長い付き合いになるお酒です。＊十九／19 In bocca al lupo! ・・長野県オーサキ一押しの銘柄「十九」です。その個性的なラベルもさることながら食にも合わせやすく、呑み飽きしないので釧路でももっと広まって欲しい銘柄です。＊寫樂　純米吟醸なごしざけ・・・福島県こちらも知名度が高くやや入手困難系のお酒です。2回特集を組みました。しばらくの間この会ではお休みの予定ですが、釧路でもあちこちでお目にかかるようになりましたので、お見かけの際はぜひ呑んでみてください。＊東鶴　純米吟醸雄町あらばしり生・・・佐賀県＊十六代九郎右衛門　純米吟醸無濾過生原酒・・・長野県この会での登場は少ないですが、これからますます注目され101回目以降の常連になる可能性のあるお酒だと思い、今回の登場となりました。ラベルの色違いも並べると映えるので特集やってみたくなります(*‘∀‘)以上の13銘柄に加え、たくさんの差し入れをいただきました。＊菊石しぼりたて五百万石無濾過生原酒　あらい彗星・・・愛知県＊彗（シャア）中取り　BENNETT　純米大吟醸・・・長野県＊彗（シャア）初汲み　DONATI　純米吟醸…長野県＊作　雅の智　純米大吟醸中取り・・・三重県＊旭興　貴醸酒　百・・・栃木県＊亜麻猫・・・秋田県＊山間　T6亀口直詰め・・・新潟県　10年物！＊百歳　東日本大震災不明酒・・・茨城県＊妙高山　蔵人栽培米仕込純米吟－八十八ー・・・新潟県＊羽前桜川　大吟醸雫・・・山形県＊鍋島　純米吟醸山田錦・・・佐賀県差入れを合わせるとすごい量になりました(^^)/料理も100回目にふさわしい内容になりました。＊付き出し…鶏ささみ白ワイン漬け、たら昆布〆、こごみのおひたし＊茶碗蒸し・・・100回のほとんどに登場しています。＊豚角煮＊仔牛のバラ肉の味噌漬け＊鶏つくね＊スモークセット・・・牛レバー、鯖、豚舌、つぶ、牛ハツ（写真は海老）、うずら卵牛ハツが1個足りなかったので、主催者のみ海老がw＊酒肴セット・・・焼き蛸、蟹味噌和え、わかさぎの佃煮、切り込み＊天ぷら・・・今回のメインのひとつ。テーブル中央に大皿を置き、揚げたものから順番に載せられていきます。会の間中、天ぷらが出続けるため、写真のコンプが難しかったです(;´･ω･)野菜系・・・ぼうふう、なす、こごみ、南瓜、ししとう、ヤングコーン、ふき、舞茸、筍、アスパラ、大葉、行者にんにく魚貝系・・・めぬき、ほたて、銀鰈、いか、蛸、めんめ、穴子、海老、時鮭、ちか、鯛、はも、かすべ全25種類でした(*‘∀‘)＊お造り・・・もう一つのメイン、今回は舟盛です。初期の頃は舟盛が名物でした。今回は人数に合わせて3艘という豪華版です。海老、蛸、つぶ、うに、サーモン、時鮭、鯛、鯖、銀鰈、鮫鰈、鮪刺身や天ぷらに使われた魚の骨を揚げたものや鯛の鱗、砂えびの唐揚げ素材を無駄なく使い、なおかつ酒のつまみに最高の品々です。＊炊き込みご飯、お吸い物写真は無いですが、デザートは定番のコーヒーゼリーでした。サプライズで花とバルーンをいただきました(*'ω'*)これだけ集まったら記念写真を撮るしかないでしょ。というわけで記念撮影です。参加者の皆様に支えられてここまでやってきました。感謝の気持ちでいっぱいです。後日、この会の様子が釧路新聞に思いの外、大きく掲載されていてびっくりしました。二次会は定番の1階Shot Bar De-Kan-Shoで。主催者は3時くらいで帰りましたが、5時まで飲み続けた方もいたそうです・・・100回を機にこれまで出品したお酒の統計を妻がまとめてくれましたが、その公表は後日に。第101回は6月9日開催です。道産米を使用した道外のお酒特集を予定しています。これからもデカンショ日本酒の会をよろしくお願いいたします。第101回デカンショ日本酒の会　日時：2018年6月9日土曜日午後6時30分より2時間半ほどを予定会場：楽天池（釧路市末広町２－３デカンショビル３Ｆ） 会費：お一人様６，５００円（食事付き） （当日のキャンセルは会費全額を負担いただく場合があります） 前日のお申し込みは電話か携帯メールにお願いします。参加予定　10名　5/21お申し込み・お問い合わせはブログのメールフォームを利用していただくか、st-over＠gray.plala.or.jp st-over.3rd＠docomo.ne.jpまで　（＠は半角にしてください）もしくは０９０－８８９６－６０７５（オオサキ）までご連絡くださいお電話は平日は午後７時以降にお願いします。必要事項は、お名前（グループ参加の場合は人数も）、ご連絡先（電話番号・メールアドレスなど）となります。 会場内禁煙でお願いいたします。喫煙の方はエレベーター前の喫煙スペースでお願いいたします。にほんブログ村日本酒 ブログランキングへ close

第100回デカンショ日本酒の会のご報告