※別々にUPしますが、Type7と9の記事はスペックとGrade以外は基本的に同じ内容になります。　bottle size：720ml　過保護をやめて　リンクを消して　読者のために手間かけないで　もうこれ以上　　▲しかし竹内まりやの歌詞に出てくるオンナ連中はどうしてこうもブン殴…… more りたくなるヤツばかりなのだろう。ある意味、異常にヘリ下ったあざとくもナルシスティックなモテ自慢をシレっと展開するところがキモい。自分がそこそこ美人でモテることを前提とした歌詞が非常に鼻に付く──ま、音楽的にも全く興味ないけど。正直、マトモな神経だとは思えない。吐き気がする。あのな、ブスが同時に二人の男を好きになって彼らと距離を置いてモテ遊べるか？ こういう異常なシチュエーションを日常的に書き綴る様は、もはや文芸的にはほとんど〝マジックリアリズム〟だな (笑) 。　ありがとうございます。それでは各リンクを省略させて頂きます。28BYの記事は自分で探して下さい。　すわて (さて) 、とりあえず1800mlと720mlを各1本ずつ、計4本はKeepしてるんですが、味見をしないことには今後の熟成計画を練ったり飲み頃時期を推測したりできないので、ちょっと電車に乗って720mlを別で買いに行って、moukan1973♀と近所の公園で軽く呑んできました、黒澤 (くろさわ) です。　結論から言うと、今飲んでも飛び上がるほど旨くはないですね (笑) 。ちょうど28BYの直汲み三兄弟のイエローを早飲みした時のようなゴワつきと粉っぽさが出てたので──特にType-9は──、そもそもオレが去年はじめてType-7を呑んだのは3月末だし、2本目は少し熟成させてから開けてみます。昨日追加で720mlが1本ずつ届いたので、そっちはセラー (11℃) にブチ混みました。中低温なら2〜3ヶ月でそこそこ柔らかくなるんじゃないかな。レマコム氷温隊の人々は、こんなもん−5℃なんかで保管してたら半年程度じゃビクともしないと思うわ (笑) 。【504】黒澤 -くろさわ- 生酛 純米 直汲み生原酒 Type 7 (協会701号) 29BY 1本目 ＜長野＞黒澤酒造 株式会社：http://www.kurosawa.bizMoukan's tag：黒澤生酛/山廃On List - good▪︎酒米/精米歩合：長野県産美山錦/65％▪︎酵母：協会701号▪︎日本酒度/酸度/アミノ酸度：非公開▪︎ALC：18％▪︎処理：直汲み生原酒 (たぶん無濾過) ▪︎酒造年度/詰め日：H29BY/2017年12月 (詰め日での記載は長野ルール) ▪︎管理状況：買ってその場で飲んだ。温度は12-15℃。▪︎試飲日時：2018年1月7日 (日) /1本目に開栓＠公園 ▪︎Judgement：On List / Not On List［？］▪︎Grade：marvelous/excellent/good/unsufficient/faulty/undeterminable［？］※On Listの酒に「faulty (失敗している) 」はない。Not On Listの酒に「marvelous (驚くべき) 」はない。On Listの「good」とNot On Listの「good」は同じではない。On Listされた時点で当ブログの嗜好を満たすものとする。「undeterminable (判定不能) 」の酒は各Listに振り分けせず。　↓これより先の記事はType7＆9共通です。※酒屋が冷蔵庫に入れる前だったので、温度は12-15℃くらいで試飲しています。ガスも特に感じません。　立ち香──Type7は少しタカーメの温度帯だと意外にも先日の〝赤いヤツ〟並みに甘やかなファンタグレープ様 (笑) 。やや透明感のあるフルーティネスの輝きもあり、徐々に黒澤チェリーなタッチも伸びてくる。一方、Tyep9は相対的にはドライだけど、なぜか乳酸フレイヴァーはType7よりもふくよかに感じられた。　Type7──現時点ではこちらの方が酒としてのまとまりはある。というより、キュートな表情にアクセスしやすいので、あまり深く考えずに飲める感じはある。　Type9──こちらは明らかに相対的にはドライでゴワゴワしてます。粉っぽさも若干ノイジーではあるものの、より骨格は堅牢で、米の旨みの力強さも上。軽く舐めた感じだと、熟成させて面白そうなのはこっち。　総評──2本とも良くも悪くも極めて黒澤的ではあるものの、今のこの状態のType7には去年の3月末に呑んだ時の印象は〝ほぼ〟ない。Type9も7月末に呑んだので、とどのつまり、出来立てのこの酒の味をオレは今回はじめて知ったわけだ (笑) 。ただ、去年の4月頃に2本を同時に開けた2人の読者さんの話では「黒澤9号も同時に開けてみましたが7号ほどではない感じと菊鷹のインパクトが強いのとであまり減らないという(笑) 」「黒澤 生酛 純米type7 : 今の自分には、少々甘さにクドさが感じられ リピートは、しないと思います。黒澤のtype9 は、7より軽く深みが感じられず頼りない味で 私の好みではなかったです」ということなので、それを考えると整合性は得られるというか、今のこの状態でも嚥下における厳しさはType9の方が強いし、味も出てない。オレが7月末に呑んだ時には無重力ジューシイだったので、やはりType9の方がピークは遅れて来るという理解で間違いないと思われる。昼間の印象は、ちょうどラベルのカラー通り、7が女で9が男という感じ。味も香りも骨格も辛さも、ちょうど男女比のような相関性がある。── その日の夜にRSで。　▲その前にベランダに放置してた桃色を確認。　♡☺♡「なんか粉っぽくない？」　dಠಠb「だからこっちの方がある意味で娘っぽいんだよ (笑) 」　♡☺♡「でも苦いね」　dಠಠb「これはダメだね。でも、らしさはあるというジレンマ。今の段階で飲んでもお世辞にも旨いとは言えないかな。ただ、28BYでの大化けも何度か体験してるので、もはやこの程度じゃ別に驚きはしない (笑) 」　Type7&9に移動します。　瓶がどんどん増えて行くので御注目ください (笑) ！！！Type7▶︎▶︎▶︎　dಠಠb「相変わらずちょっとファンタグレープあるけど、娘の赤いヤツより密度の高さを感じる。香りの肉がマッチョというか」　♡☺♡「フレッシュ！ていう感じ。昼に飲んだときより黒ちゃんらしさが出て来た。今の方がいいわ。なんか男らしさというかドライな感じが出て来た」　dಠಠb「たしかに昼間に飲んだより硬いし渋いし苦いしミネラルが大暴れ。嚥下の厳しさが増したような。でもまあ、黒澤の搾りたてはこんなもんだろうな。直汲みイエローを早飲みした時もこんな感じだったよ。穂積の28BYの早飲みもこんなニュアンスあるよな」　♡☺♡「アタシはそこまで苦いとは感じないけど」　ワイングラス──。　まだ視界が開けてない。ミネラルのベールが真実を覆い隠してる。蕾の中から花や実が出て来てない感じ。　♡☺♡「アタシはこの段階でも別に旨いんだけど・・・」　dಠಠb「MJK (マジか)！？ どんだけドライ鬼女なんだよ」Type9▶︎▶︎▶︎　dಠಠb「相対的にはドライなくせに、なぜかこっちの方がミルキーというか乳酸の出力が強めなんだよね」　♡☺♡「こっちの方が旨いねえ。さらにドライ。よりクリスタル。アタシは9のが好き。7は味がボヤけてんの」　dಠಠb「Type7がボヤけてるのではなく、相対的にType9の方がマッチョで男性的な骨格なんだよな。たしかに凝縮感はこっちの方があるけど、まだまだ窮屈だし、なにより味がしねえなあ (笑) 」　♡☺♡「そう？」　おめでとうございまぁ〜す！ いつもより多めに開けておりますぅ〜！　　菊鷹ブレンド▶︎▶︎▶︎　♡☺♡「菊鷹ブレンドが今日の中で一番旨い。まとまってる (笑) 」　dಠಠb「これは7〜8種類の酒がブレンドされてるからな。でも、陽子の『山田錦50 吟醸酵母』的なラムネが根底にあるな。表面的には菊鷹草が強いけど (笑) 」ジャン・ラルマンの2日目▶︎▶︎▶︎　♡☺♡「さんざ日本酒を飲んだ後だと果物ですな。やたら旨く感じるんだけど (笑) 。デザート。今日の方がいい」　dಠಠb「なんかハチミツっぽさもありつつ、悪くないフルーティネス。ようやく焼き菓子的なメイラード反応が出て来たけど、含むと薄っすいわな。ダメだ、これ。白ワイン味の水だよ」　♡☺♡「そりゃ本当に旨いシャンに比べれば薄いよ。なんなら懐かしいよ──まさにサイゼリヤの安ワイン (笑) 」　dಠಠb「こういう酒を飲んでるとオレたちの黒歴史の扉が開くな (笑) 」あらためて黒澤▶︎▶︎▶︎　dಠಠb「でもこれALC.18％なんだよなあ。相変わらずあんま酔わないよな」　♡☺♡「綾瀬はるか、ホンっとにカワイイね。一緒に飲みたいわ」　◤Additional Notes dಠಠb「ちょっと今の段階では何とも言えないけど、間違いなく黒澤的な味と香りとテクスチャーなので──粉っぽさも含めて──、まあ、最終的には白鳥になるんじゃないの？ 少なくとも今開けて『旨い！』はないと思うよ。moukan1973♀のドライ志向は少し病的 (笑) 」── 3日目。　Tyep7＆9を完全にブレンドして納戸 (14-16℃) で放置してるので、今から少し舐めてみます。今時期は冷たいと味も香りもよくわからんのよ。3日目はType9のUPと同時に更新します。moukan1972♂＆moukan1973♀ close

◤黒澤 - 生酛 純米 直汲み生原酒 Type 7 29BY ＜長野＞ ── dಠಠb「Type-7は女」